教育

「劣等児」「特別学級」の思想と実践

「劣等児」「特別学級」の思想と実践

著者: 阪本 美江

発行年月:2021年5月

教育と思想、教育と政策・制度、教育と社会。その中の児童と家庭と、目の前の現実に正面から立ち向かう教師たち…。
“奈良県”から見えてきた、大正末から昭和初期日本の教育“現場”の実態を、一次資料で浮き彫りにし、課題を鮮明化する。
近代日本教育史の一隅に響く、思想と実践の相克を、丁寧にたどって見えてきたものとは…。
「劣等児(学業不振児)」のための「特別学級」は、過去の〈終った〉歴史ではない。

京都「特別学級」成立史研究―史料と論究

京都「特別学級」成立史研究―史料と論究

著者:玉村公二彦

発行:2021年2月/発売:2021年4月

「特別学級」その発想の端緒は? 設置と運営を担った人々の模索と苦闘の跡を語る、稀有な史料を一挙復刻し辿る、初の京都「特別学級」実践概史。
明治期から障害児者の教育・保護事業に先駆的に取り組んでいた地、京都――戦前戦中期に「特別学級」の設置と実践を旺盛に展開したのも京都だった。小学校・児童の「特別学級」実践と模索を跡づける、現場を担った教師や京都市関係者の残した稀少で貴重な史料を一堂に会し、その意義を確認し、後世への遺産として復刻する。

近代社会教育における権田保之助研究 娯楽論を中心として

近代社会教育における権田保之助研究 娯楽論を中心として

著者:坂内 夏子

発行年月:2019年8月

「民衆娯楽研究の第一人者」権田保之助 を「社会教育」の観点から読み直す。

大原社会問題研究所所員、文部省・厚生省専門委員嘱託として、関東大震災を挟み大正から昭和戦中期、数々の娯楽調査・社会調査(家計、労働、農村、学生、映画、月島・浅草等々)に関わり、今日に残る実証的研究・記録を残した。

「娯楽は本来「民衆主体」の生活創造としてある」
「「民衆娯楽」は権力が政策として方向付けるものではない」
「(震災からの)復興のバロメーターを民衆の娯楽要求に見る」

権田保之助の“仕事”への好案内。再読のために、初めて読むときに。多岐にわたる権田の著作群から、できるかぎり自身の用語・表現で語らせる形で構成し、権田の意図・真意を丁寧に辿った。

看護・保育・福祉・教職課程のためのセクシュアリティ論ノート

看護・保育・福祉・教職課程のためのセクシュアリティ論ノート

著者:益田 早苗

発行年月:2018年4月

“人間の性:ヒューマン・セクシュアリティは人間が生きる事そのものである”
対人援助の職種(看護・保育・介護・教育など)を目指すすべての人が、「セクシュアリティ」に関する「知識と介入スキル」の基本を習得するためのテキスト。永年の教授経験から生み出された事例をもとに学び、考える、実践的な書。この分野では数少ないテキスト。

学校体育におけるボールゲームの指導理論に関する研究 フラッグフットボールを中心にして

学校体育におけるボールゲームの指導理論に関する研究 フラッグフットボールを中心にして

著者: 宗野 文俊〔そうの ふみとし〕

発行年月:2018年3月

「本書は、わが国の学校体育の中で、ボール運動系、特に「ゴール型」ゲームの指導の変遷をたどり、それぞれの時代における意義と課題を明らかにしながら、現代の学校体育授業におけるフラッグフットボールの指導内容を、その文化的・歴史的背景にもとづいて理論的に構築することを試みたものである。」(まえがきより)

日本における女子体育教師史研究

日本における女子体育教師史研究

著者:掛水 通子

発行年月:2018年2月

日本近代史・教育史に新たな視点で今日的課題に迫る大著
同じ女子教師であっても、女子体育教師のみが女子教師からも体育教師からも差異化されてきた理由は何か? 男女共修・男女共同参画時代における女子体育教師の役割をどのように位置づけるか
女子体育概念、女子体育教師像、教師養成機関の変遷等、女子体育教師の歴史と現状を厖大なデータをもとに詳細に跡づけ分析・考察し、今後の女子体育教師のあり方を考える基礎資料とする。
明治初期から現代に至る日本における女子体育教師史の全体像を体系的に明らかにした初の研究。 
*統計・調査記録・年表等 図表約250点収載

新しい時代の学校教育と教職の意義

新しい時代の学校教育と教職の意義

著者: 神山 安弘

発行年月:2017年12月

「本書は、教員をめざす方々に、学校教育が直面している実態や教員の職務について述べたものです。教員として子どもの前に立つことの意義や使命感、身分や職責、教員が直面する子どもの課題や教員としての専門性について理解を深めて欲しいと思います。そして、教員になるための挑戦を乗り越え、新しい時代の学校教育を創造する教員として子どものための教育に尽力していただきたいと思います。」(はじめに より)

高等学校における「親性〔おやせい〕準備教育」の在り方

高等学校における「親性〔おやせい〕準備教育」の在り方

著者:玉熊 和子

発行年月:2017年2月

高校生の時点で「親になること」を考え、学ぶことは、高校生の時点の教育でなされる必要があり、親への移行をスムーズにし、生涯発達やキャリア形成にも有益である。準備教育を実施していくための問題点、今後の可能性、課題を明らかにする。