社会

私の記録、家族の記憶 ケアリーヴァーと社会的養護のこれから

私の記録、家族の記憶 ケアリーヴァーと社会的養護のこれから

著者: 阿久津 美紀

発行年月:2021年8月

「この本は、家庭での養育が難しく、社会における福祉制度の中で養育された子どもに関する記録をテーマにしています。現在、児童虐待など様々な家庭の理由により、実親を中心に構成された家庭ではなく、児童福祉施設やファミリーホーム、里親家庭、特別養子縁組などで養育される子どもが多くいます。一般的に日本では、こうした児童福祉制度について、「社会的養護」「社会的養育」「代替的養育」など様々な用語で説明されますが(本書では、社会的養護という用語を使用していく)、この本は、こうした子どものケアを中心に書いているわけではありません。あくまでも、そこで生活した子どもたちに関する「記録」を中心に扱った本です。」(「まえがき」より)

「この本は、保護者のいない児童、被虐待児など家庭環境上、養護を必要とする児童を公的な責任で養育する、「社会的養護」に関する記録や記録管理システムについて取り上げている。同時に、この社会的養護で養育された経験をもつケアリーヴァー(care leaver)と呼ばれる当事者たちが記録を探し、その記録へアクセスするために乗り越えるべき課題及びその支援の方法についても言及していく。」(「序章」より)

国際協力への扉

国際協力への扉

著者:冨岡 丈朗(とみおか・たけあき)

発行年月:2021年4月

国際協力に携わって35年、アジア、アフリカ、中南米での豊富な経験を「すべての人へ」!
自身の経験を具体的に語り、協力活動の基礎情報・知識をテキスト形式にまとめた実践・準備編からなる。
SDGsなど、若い人たちだけでなくなった現代の教養=国際協力(開発協力)への好入門書。

近代社会教育における権田保之助研究 娯楽論を中心として

近代社会教育における権田保之助研究 娯楽論を中心として

著者:坂内 夏子

発行年月:2019年8月

「民衆娯楽研究の第一人者」権田保之助 を「社会教育」の観点から読み直す。

大原社会問題研究所所員、文部省・厚生省専門委員嘱託として、関東大震災を挟み大正から昭和戦中期、数々の娯楽調査・社会調査(家計、労働、農村、学生、映画、月島・浅草等々)に関わり、今日に残る実証的研究・記録を残した。

「娯楽は本来「民衆主体」の生活創造としてある」
「「民衆娯楽」は権力が政策として方向付けるものではない」
「(震災からの)復興のバロメーターを民衆の娯楽要求に見る」

権田保之助の“仕事”への好案内。再読のために、初めて読むときに。多岐にわたる権田の著作群から、できるかぎり自身の用語・表現で語らせる形で構成し、権田の意図・真意を丁寧に辿った。

絆を伝えるソーシャルワーク入門 社会福祉・児童家庭福祉・相談援助のサブテキスト(改訂版)

絆を伝えるソーシャルワーク入門 社会福祉・児童家庭福祉・相談援助のサブテキスト(改訂版)

著者:宮武 正明

発行年月:2018年4月・改訂版、2021年2月・三訂版

「本書は、保育・福祉・教育を学ぶ学生が実際に現場に立ったときに役立つように、対人社会サービス、社会福祉援助の意義と方法を、広い範囲に渡って、実際の保育や福祉の現場の記録および事例をもとにわかりやすくまとめたものである。」(本書のねらい より)

対人社会サービス・社会福祉援助の実践活動に役立つ、いま社会福祉を学ぶ「最初の一歩」に最適。“事例(生きた教材)”から学び社会福祉の理解と実践にスムーズに活かせる最良のテキスト。福祉の現場でさまざまな課題に取り組んできた著者が自らの豊かな体験を次世代につなぐ実践の書。

〈実録〉幕末・明治・大正の八十年(全5巻)

〈実録〉幕末・明治・大正の八十年(全5巻)

原著者:東洋文化協会

発行年月:2017年11月

その時、その場に居合わせたような圧倒的臨場感!
160年前・黒船来航から維新を経て明治・大正までの80年間を迫真・躍動の稀覯写真で一気に鳥瞰!
*信頼おける秘蔵・稀覯写真 総約3200点、1100人超の人物写真 モノクロ約1200頁、カラー43頁
*〈迫力写真満載〉大型本=B4判(週刊誌の倍)
幕末志士、明治・大正の名士・著名人、民衆の顔・おもかげ、歴史に残る名場面・重要事件から世態風俗まで、現代日本人が不変の共感を抱き多くを学ぶ魅力に満ちた時代が、すぐそこに甦る!