近現代

アジア学叢書 340巻 満洲料理法 一品料理の部

アジア学叢書 340巻 満洲料理法 一品料理の部

著者:佐藤美智子・小原楓

発行年月:2020年10月

原本::満洲事情案内所・1942・昭和17年刊。
著者(東京女子高等師範学校家事科出身)「私共は多年此の地の女子教育に従事して参りました関係上、いつかは満洲料理を日本に紹介する機も来らんかと、ポツポツ研究をつづけてまいりました。満洲料理は、経済的で栄養的で変化応用も自在、味覚の満足も相当に得易い点に於て庶民階級の食生活に対する必須条件を良く備へてゐる様に存じます。」

アジア学叢書 339巻 随園食単新釈補填 支那料理基本智識

アジア学叢書 339巻 随園食単新釈補填 支那料理基本智識

編著者:竹田胤久

発行年月:2020年10月

原本:陶楽荘・1938・昭和3年刊(改訂再版)。
中国料理書の古典=バイブルと称される(フランスのサヴァラン『美味礼讃』と並べ東の代表とも)、袁枚(えんばい)の料理書(1792年刊)の翻訳。雑誌「料理の友」編集長で料理に詳しい訳者が、初めて原文を併記し、随所に実際的注釈を加えて一般に分かりやすいように訳した。

アジア学叢書 338巻 支那食糧政策史/支那の食糧事情

アジア学叢書 338巻 支那食糧政策史/支那の食糧事情

【支那食糧政策史】馮柳堂著・森儀一訳/【支那の食糧事情】東亜経済懇談会編

発行年月:2020年10月

【支那食糧政策史】
原本:(支那文化叢書)人文閣・1941・昭和16年刊。
(著者)「中国の民食調節は既に三千余年の歴史を有し時々の改革は取つて以て今日の模範とすべき点が多い。その大要を簡明にし、その利害を究め現代社会に前代の長所を採入し、損益を斟酌することこそ食糧政策の根本である。(参考書籍としては経伝、子書及び各史食貨志、十一朝東華録、大清会典事例、馬氏文献通考、続文献通考、皇朝文献通考の諸書を主とし、此の外には通志、通典、荒政叢書、楊景仁の籌済篇、国際条約大全、通商章程成案彙編、海関貿易報告冊、…王芸生の六十年来中国と日本、張文襄の公電稿、皇朝経世文正続二篇、太平御覧及び説文等々)」
(訳者)「由来支那は「饑荒の国」と呼ばれ四千年来不災の年なく不荒の年なしと言つても過言ではなかつた。故に統治の要諦は「食ヲ足ス」――足食製作にあり、歴朝皆之を旨とし食糧問題の解決に全力を傾倒したのであった。本書はこゝに重点を置き上古より清末に至る迄の一貫した食糧政策を組織的、系統的に叙述したもので、饑荒の国支那が食糧問題に如何に悩み如何にその解決を図らんとしたかを説いて間然する所がない。」

【支那の食糧事情】
原本:(調査資料第6輯)東亜経済懇談会・1942・昭和17年刊。
「云ふまでもなく支那は農業国であり、四億の民の約八割が農業に従事してをり、彼等農民達はこれによつて生活してゐるものである。又その広大なる土地に就て見るに可耕地と云はるゝ土地は殆んど開拓し尽され、平野は勿論山腹までにも所謂梯田なる田圃を形成してゐる。従つて農産物の産出量も相当多量であることは言を俟たぬが、農業人口に比しその生産額の比較的少ないことは事実であつて、これ実に支那が人口過剰なりと云はれる理由の一つである。」

アジア学叢書 333巻 華中貿易読本

アジア学叢書 333巻 華中貿易読本

編著者:上海毎日新聞社

発行年月:2019年12月

「全支貿易をも理解する為め、全支那貿易をも概観し、併せて、支那貿易の諸特徴に就ても述べ…上海、漢口の貿易事情を他より詳細に述べた。…貿易統計は、海関統計を主とし、他に上海総領事館、上海・漢口日本商工会議所、満鉄等が海関統計によって作成した諸表をも参考し引用した。」(「序」より)
原本:上海毎日新聞社・1940・昭和15年刊。

アジア学叢書 332巻 支那長江貿易詳覧

アジア学叢書 332巻 支那長江貿易詳覧

著者:伊夫伎 孫治郎

発行年月:2019年12月

東京蚕業講習所(現・東京農工大学の前身の一つ)卒後、上海の洋行に勤務した著者の、四川・長江沿岸の貿易状況視察・資料蒐集に基づく報告書「調査成績たるや、官署公刊書の抜粋より成る尋常一様の蒐録に非ずして、一事一項悉く実地の踏査より成れるもの」(本多岩次郎・東京高等蚕糸学校長「序」より)
原本:南光社・1922・大正11年刊。

アジア学叢書 331巻 南華とはどんな処か/揚子江沿岸の主要都市概況

アジア学叢書 331巻 南華とはどんな処か/揚子江沿岸の主要都市概況

【南華とはどんな処か】著者:森 岳陽/【揚子江沿岸の主要都市概況】編者:酒井一好

発行年月:2019年12月

【南華とはどんな処か】広東在住25年の居留民会長による旅行記。「支那内地の旅行気分を伝え、かつ通過した地方の現状を紹介せんがため」(「序」より)
原本:大阪屋号書店・1931・昭和6年刊。

【揚子江沿岸の主要都市概況】「政治、経済の中心地帯…産業、交通、貿易、文化の核心…資源の開発による躍進は目覚ましい…新興支那は揚子江流域を枢軸として回転してゆくだろう」(本文より)
原本:日華貿易産業株式会社出版部・1939・昭和14年刊。

アジア学叢書 330巻 揚子江案内 長江の旅

アジア学叢書 330巻 揚子江案内 長江の旅

編者:上海経済新報編輯局

発行年月:2019年12月

沿岸各地の名勝史跡・漢詩等を紹介する他、主な産業も概説した新書判の旅行ガイド。
原本:日本堂書店・1925・大正14年刊。

アジア学叢書 329巻 長江千里

アジア学叢書 329巻 長江千里

著者:後藤 朝太郎

発行年月:2019年12月

「本当に日本で支那の事を知り、風物風土を理解せんとするならば、まずこの長江を知るべきであるといえる」(「序」より)
原本:高陽書院・1938・昭和13年刊。

アジア学叢書 328巻 長江要覧

アジア学叢書 328巻 長江要覧

著者:一色 忠慈郎

発行年月:2019年12月

「一色君は長江流域に在ること二十年、ある時は単身奥地に住して親しく地方の民情風俗に接し、ある時は中支那派遣隊司令部に用いられて各地を旅行調査し、現在漢口に在り…沿岸の各地大小市鎮足跡を印せざる処なく」(田代皖一郎「序」より)
原本:飯田三宝堂印刷所・1928・昭和3年刊。

アジア学叢書 327巻 朝鮮及満洲之研究 第一輯 附膠州湾及山東省事情

アジア学叢書 327巻 朝鮮及満洲之研究 第一輯 附膠州湾及山東省事情

編者:朝鮮雑誌社

発行年月:2019年8月

雑誌「朝鮮」(明治41年3月発刊。後改題「朝鮮及満洲」)から朝鮮・満洲研究必読の論考を精選した〈朝鮮及満洲臨時増刊〉。編集長は哲学館(現・東洋大)卒後、井上円了の勧誘で朝鮮に渡る。本書は第一次世界大戦勃発後、日本が青島占領した早々の時期の「事情」を速報する。
原本:朝鮮雑誌社・1914・大正3年刊。