明治=岩手の医事維新 医師・三田俊次郎の挑戦

著者:三田 弥生

発行年月:2018年8月

価格:本体2,400円(税別)

ISBN:978-4-908926-54-9

体裁:A5判・227頁・上製・カバー装

特記: 岩手日報、新渡戸基金機関紙「太平洋の橋」等に紹介記事掲載

明治=岩手の医事維新 医師・三田俊次郎の挑戦

三田俊次郎 1863・文久3~1942・昭和17
ここに維新を武士の魂で生き抜いた明治の意地がある。
何よりもまず“医療”に維新を!
僻遠の地に生きる人々の健康で幸福な生活を構築するために、全精力を注ぎきった明治人の生涯。

「日々の暮らしのなかで、俊次郎は権力、地位、名誉あるいは物的資財を追い求めることはなかった。ひたむきに求めたのは、岩手の貧しい医療からの脱却である。謹厳でつつましやかな生活は、医療施設建設のために蓄財することが求められたからに過ぎない。俊次郎は個々の困窮者に金を恵む余裕はなく、蓄財した金を活用して、地域社会に医療施設を建設して衛生環境の整った地域の構築を、まずは目指したのである。」(第5話「医療・福祉・教育の道筋をつける」より)

(目次より)
第1話 幕末の盛岡藩に生まれる
第2話 医学の道を志す
 県立岩手医学校にて修学
第3話 内地留学を経て眼科医となる
 帝国大学医科大学の河本重次郎の門下生/帰郷後、三田眼科医院を開設
第4話 医療医事の改革に挑む
 私立岩手医学校を創設/後藤新平の衛生思想に啓発される
第5話 医療・福祉・教育の道筋をつける
 社会事業を推進/岩手高等女学校創立
 岩手医学専門学校認可される〈1947・昭和22年・岩手医科大学となり現在に至る〉
 来盛の新渡戸稲造から激励される
第6話 医事維新を貫く
(資料)眼病者心得/主要人物生没年/三田俊次郎年譜

【著者紹介】元岩手看護短期大学講師、社会福祉法人岩手和敬会理事

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