続 臥酔〔がすい〕

著者:髙野 繁男

発行年月:2017年11月

価格:本体1,600円(税別)

ISBN:978-4-908926-35-8

体裁:B6判・194頁・並製

特記:『臥酔』2013年、大空社刊の続編

続 臥酔〔がすい〕

日本語研究に従事してきた学者が、歴史・自然・ことばについて、旅を日常の体験を、取材し、追憶し、思うこと、言わずにいられないことを、ときに批評し書きとめる。戦後70年、中国、モンゴル、北海道、善光寺、野鳥、日本語の宇宙観…。写真全点カラー。

【目次】
Ⅰ 歴史の背景 紀行
魯迅と秋瑾と酒造りの街 中国・紹興/ナダムと草原ツアー 中国・内モンゴル/利尻島まで 北海道・宗谷本線/善光寺旧街道を行く 青柳宿から篠ノ井追分まで/通人 旅での出会い
Ⅱ 戦後七〇年 平和
敗戦後七〇年の節目に 「象徴天皇」とは 天皇自らのことばと行動/知覧 特攻隊基地の今/よぶこえ 父と弟のこと/無言館の声 上田市・別所温泉/初代「核家族」のつぶやき 墓と夫婦同姓 ①墓を買った男の話 核家族化は墓を遺骨の置き場にした ②夫婦同姓 家を守る家族の葛藤
Ⅲ 緑地という自然 野鳥
長田谷津の自然 カメラをとおして見た野鳥/新たな緑地 大柏川第一調整池緑地/温暖化と野鳥 温暖化が野鳥の生態を変える
Ⅳ 余滴
「モノゴト」における日本語の宇宙観 「モノ」「コト」をつなぐ知恵の構造 1 「モノゴト」とは 2 「モノ」と「コト」をつなぐ知恵の構造 3 〈IOT〉「モノ」のインターネット 4 人工知能〈AI〉の未来 5 解答能力と計算能力をコンピューターに委ねた人間 6 求められる「創造能力」の育成をめざす教育の実践 
メガネ 「彼」と歩んだ小径

【著者紹介】神奈川大学名誉教授。主な著書『近代漢語の研究 日本語の造語法・訳語法』(明治書院 2004年)、『日本語になった西洋語 急増するカタカナ語』(大空社 2011年)、日中共同研究・徐萍飛氏と監修・執筆『日本語・中国語における西洋語受容の現状とその比較研究』(大空社 2012年)、『臥酔』(大空社 2013年)など。「濤」同人。

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