江戸時代庶民文庫 90巻 日本釈名

第2期第6回(全5巻・86~90巻)配本所収

解題者:小泉 吉永

発行年月:2020年11月

価格:本体16,500円(税別)

ISBN:978-4-86688-090-7

体裁:A5判・350頁・上製・クロス装

特記:分売可

江戸時代庶民文庫 90巻 日本釈名

【ジャンル】書名(主な作者/刊行年など)
【辞書】
○日本釈名(貝原篤信(益軒)/元禄13年)
後漢末の劉熙が編纂した『釈名』にならって、和語を「天象」「時節」「地理」「宮室」「地名」(以上五門、上巻)、「水火土石金玉」「人品」「形体」「人事」「鳥」「獣」「蟲」「魚」「介」(以上九門、中巻)、「米穀」「草」「木」「飲食」「衣服」「文具」「武具」「雑器」「虚字」(以上九門、下巻)の二三門に分け、『神代直指抄』『釈名』『仙覚抄(『万葉集』注釈書)』等を参酌しながら約1,100語の語源を解説した字書。

語源解釈上の八原則、すなわち、「自語(上古の時、自然に云出せる語)」「転語(五音相通によりて名づけし語)」「略語(ことばを略する語)」「借語(他の名とことばをかり、其まゝ用ひて名づけたる語)」「義語(合語。義理を以て名づけたる語)」「反語(かな返し。「はたおり」を「服部」とする類)」「子語(母字より生ずる詞)」「音語(字音・唐音・梵語を用いて和語にする類)」を設定し、諸説が考えられる場合には最も適切な説を冒頭に掲げる。また、上代以来の和語を字音で解釈したり、近代の俗語をもって上古の言葉を解釈することなどを排除するほか、子語をもって母語を解くのではなく母語を用いて子語を解くべきことや、難解な語を疑わしい語でみだりに解くべきでないことなど種々の注意を喚起する。

解題者紹介:往来物研究家、往来物倶楽部代表、立正大学・人間総合科学大学非常勤講師、学術博士。(原版作者は各巻参照)

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