アジア学叢書 351巻 南太平洋踏査記

第50回配本「アジア巡り編」全6巻(348~353巻)所収

著者:秋本貫一

発行年月:2021年12月

価格:22,000円(本体20,000円+税10%)

ISBN:978-4-908926-96-9

体裁:A5判・420頁・上製・クロス装

アジア学叢書 351巻 南太平洋踏査記

原本:日比谷出版社、1943・昭和18年刊。
写真104点、折込1点(南太平洋地図)収載。昭和15 年(1940)11 月から翌年元旦まで約2 ヶ月の南洋諸島実情調査の記録。1941 年12 月、大東亜戦争勃発
を機に、南洋群島に四半世紀在住し、現地と在留邦人の消息に通じていた経験をもとに、あまりに「知らない内地人」のためにあえて筆をとった。

(目次より)横浜を解纜して/ 南洋群島の概況/ 赤道越えてポナペよりラバウルへ/コプラの大集散地ラバウル港/ 黄金国サルモア/ お伽の島サモライカ/ 軍港地ポート・モレスビー/ 鉱物の天国・仏領ヌメア市/ 金と砂糖の大産地フィジイ・スヴァ市/ 永年在住した邦人の談話/ 夢の王国トンガ諸島/ 立志伝中の人伴野安伸氏/世界の極楽地ニュー・ジーランド/ 英領サモアと米領サモア/ 呉越同舟英仏共管ボート・ビラ/ おう玉手箱ソロモン群島/ソロモンの要港ボーガンブィル・キータ/復航に観るラバウル/ 魚族の殿堂ニュー・アイランド・ケビアン

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