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大空社創立15周年記念出版
複刻叢書 日本の童謡
全38巻+別巻解説書


■編集 上 笙一郎(児童文化史研究家)
■造本 原本に準じる複製版
■全38巻・別巻セット定価(本体267,961円+税)
■第1回配本 19冊定価(本体133,981円+税)
■第2回配本 19冊・別巻1定価(本体133,981円+税)
■別巻「日本 童謡のあゆみ」分売価(本体 6,000円+税)

[1996-97年発行]


童謡史を全貌し、未来へつなぐ虹色のコレクション
日本の心を奏でる珠玉のアンソロジー

【各編内容】

●「児童文化」の華−童謡の世界が、いま蘇る。
現在とみに脚光を浴びている「児童文化」の華ともいうべき童謡の世界! 大正・昭和の児童文化を彩る童謡の変遷を一望のもとに見渡すことができる稀覯本を集大成、一大叢書 としてここに刊行!

●日本の童謡を代表する作品集38冊、作品2,640 点を原本に準じて再現。
北原白秋、西条八十、野口雨情、三木露風らの巨匠の作品から、最近注目されている金子みすずの幻の処女童謡集「繭と墓」まで、日本の童謡の代表作品集を、原本に準じてファ ンタスティックに再現しています。

●童謡の世界を広く見渡せる分かりやすい構成。
本叢書は、童謡の誕生である「少年詩」、北原白秋、西条八十、野口雨情といった「有名詩人」のほか「歌人」「詩人・童話作家」「大衆派」などのテーマに沿って童謡の世界を 浮彫りにする独自の構成としています。

●華麗な童画はまさに驚き!
誰もが愛する華麗な童画! 懐しの竹久夢二、蕗谷虹児は言うに及ばず、有名無名の画匠の筆が生み出した線画と色彩世界は、童謡にふさわしい装飾となっています。今回はその 色彩豊かな世界を再現し、児童出版美術の歴史を見ることができます。

●新たな「子どもの歌」を創造するためのエッセンスがここにある。
テレビアニメの主題歌は本当に「子どもの歌」なのでしょうか。いま失われつつある「子どもの歌」の意味を改めて問い直し、日本語による新しい時代の「子どもの歌」を創造するために、本叢書は有用な資料を提供します。

●別巻解説書には詳細な解説、童謡研究文献目録を掲載。
別巻解説書「日本 童謡のあゆみ」には、上 笙一郎の概説、そして気鋭の研究者による 各書解説、ほかに童謡研究文献目録、童謡作品名索引を掲載し、読者の便をはかっています。


収録内容
I 少年詩

 1 有本芳水『詩集ふる郷』
           解説=溝手恵理

 2 星野水裏『浜千鳥』 解説=佐藤光一

 3 児玉花外『少年の歌』 解説=谷 悦子

 4 白鳥省吾『天葉詩集』 
          解説=宮崎芳彦・尾崎るみ

II 有名詩人

 5 北原白秋『花咲爺さん』 解説=関口安義

 6 西条八十『少女純情詩集』
          解説=菊永 謙

 7 野口雨情『青い眼の人形』
          解説=柴村紀代

 8 三木露風『お日さま』 解説=和田典子

 9 山村暮鳥『よしきり』 解説=吉田定一

 10 川路柳虹『鸚鵡の唄』 解説=谷萩弘人
III 歌人

 11 島木赤彦『赤彦童謡集』
          解説=石井光恵

 12 若山牧水『小さな鴬』 解説=萬屋秀雄

IV 詩人その他

 13 浜田広介『小鳥と花と』 解説=向川幹雄

 14 相馬御風『銀の鈴』 解説=磯部孝子

 15 水谷まさる『歌時計』 解説=根本正義


 16 サトウ=ハチロー『僕等の詩集』
          解説=宮中雲子

 17 島田忠夫『柴木集』 解説=上田信道
V 大衆派
 18 葛原しげる * 『白兎と木馬』
          解説=石井妙子

 19 浅原鏡村『青ぞらの鳥』
          解説=高橋忠治

 20 大村主計『ばあやのお里』
          解説=佐々木美砂

 21 鹿島鳴秋『鹿島鳴秋童謡小曲集』
          解説=草野明子
VI 抒情画家

 22 加藤まさを『合歡の搖籃』
          解説=永田桂子

 23 竹久夢二『凧』 解説=滝沢典子

 24 蕗谷虹児『花嫁人形』
          解説=岩崎真理子

VII 童謡第二世代

 25 与田準一『旗・蜂・雲』 解説=長谷川 潮

 26 巽 聖歌『雪と驢馬』 解説=佐藤通雅

 27 佐藤義美『雀の木』 解説=西山利佳

 28 近藤益雄『五島列島』 解説=上 笙一郎

 29 スズキ=ヘキ『ヘキ童謡集』
          解説=宮川健郎

VIII 女流

 30 権堂はな子『雪こんこお馬』
          解説=野口存彌

 31 武内俊子『風』 解説=西嵜のり子

 32 金子みすず『繭と墓』 解説=島田陽子

 33 真田亀久代『えのころ草』
          解説=こわせ・たまみ

IX アンソロジー

 34 童謡詩人会『日本童謡集(1925年版)』
          解説=畑中圭一

 35 北原白秋編『赤い鳥童謡集』
          解説=西田良子

 36 槙本楠郎『小さい同志』
          解説=大藤幹夫

 37 北原白秋訳『まざあぐうす』
          解説=吉田新一

 38 上原征生訳『Songs for Children』
          解説=原 昌
 

* 正しい表記は 葛原  ですが、インターネット上では文字として表示できないため、ひらがなを使用しております